肩の痛みの原因
なぜ肩が上がらなくなるのか?
ここではいつの間にか肩が痛い、腕が90度以上あがらなくなったという場合について説明していきます。
次のような場合は関節に問題がないか整形外科でしっかり調べてもらいましょう。
- 事故で外から強い力を受けた場合
- スポーツなどで繰り返し激しく使った場合
さて、いつの間にか痛くなった場合、多くの人は肩関節に問題があると考えがちです。
でも、本当の原因は肩甲骨がスムーズに動かなくなっていること。
実は腕だけを90度あげると、腕の骨(上腕骨)と肩甲骨はぶつかりそれ以上あがりません。そうならないのは肩甲骨も一緒に動いているからです。
詳しくかくと、肩関節と肩甲骨は2:1の比率で動いています。腕が2上がると、肩甲骨が1下がるというバランスを取りながらウデは上がっていくんですね。
ところがパソコンや家事のほとんどは腕を90度以上あげることはありません。どちらかというと腕や肩は固定して肘から先だけを使う作業が多いです。
そうなると、肩甲骨は動くよりも固定することに都合がよいように変化してきます。つまり、肩甲骨をとりまく筋肉が萎縮・硬化して動かなくなるということです。
この状態でムリに腕を上げようとすると肩関節に負担がかかり痛みとなってあらわれます。
ですから、肩甲骨がスムーズに動くようになれば腕は上がるようになるわけです。
肩の痛みでキーとなる筋肉
肩甲骨がなぜスムーズに動くためにはその周辺の筋肉たちがうまくはたらく必要があります。これは肩が上がらないだけでなく、肩のトラブル全般にもいえること。ここではその筋肉達を紹介します。
- ローテーターカフ←肩関節の安定に特に重要
- 棘上筋
- 棘下筋
- 小円筋
- 肩甲下筋
- 大円筋
- 後背筋
- 前鋸筋
- 僧帽筋
- 大・小胸筋
- 烏口腕筋
- 大・小菱形筋
- 肩甲挙筋
これらの筋肉たちを調べてケアしていけば肩の動きはよくなってきます。






